インビザライン
(マウスピース矯正)
invisalign
インビザライン(マウスピース矯正)とは、取りはずしができる透明のマウスピースを歯に装着し、歯並びを治す歯列矯正法です。矯正中でも目立ちにくく、痛みも少ないのがインビザライン(マウスピース矯正)の特徴です
歯列矯正についてこんな悩みありませんか?
✓歯並びを治したいけど、矯正装置が目立つのがイヤ。
✓歯列矯正は痛そう。
✓金属アレルギーなのでワイヤー矯正ができない。
インビザライン(マウスピース矯正)とは
インビザライン(マウスピース矯正)は、コンピュータで作製された透明なマウスピースを段階的(約1週間前後ごと)につけ替えることで歯を動かす新しい歯列矯正法です。マウスピースは治療計画に基づき、ひとりひとりに合わせてカスタムオーダーで製造されます。
インビザライン(マウスピース矯正)のマウスピースは薄くて透明なので、矯正中であることを気づかれにくいのが大きな特徴です。また、必要に応じて自分でつけたり、はずしたりすることができ、食事や歯みがきなどは普段どおりにおこなえます。
インビザライン(マウスピース矯正)の特徴
1.矯正装置が目立たない。
2.自分で取りはずしができるので食事や歯みがきを普通にできる。
3.少しずつ効率的に歯を動かすので違和感や痛みが少ない。
4.比較的通院回数が少ない。
インビザライン(マウスピース矯正)のメリットとデメリット
インビザライン(マウスピース矯正)のメリット
・矯正装置が透明なので、装着していることを気づかれにくい。
・痛みが少ない。
・取りはずしが可能なので衛生的。
・金属アレルギーの方でも矯正できる。
・普段どおりの食事ができる。
・従来の方法よりも通院回数が少なくてすむ。
・幅広い症状や年齢に対応する。
・治療完了までの歯の動きをコンピュータで見ることができる。
・歯の清掃がしやすい。
インビザライン(マウスピース矯正)のデメリット
・長時間の装着が必要。
・途中でやめてしまう可能性がある。
・適応できない症例がある。
・保険適用外なので高価。
インビザライン(マウスピース矯正)と一般的な矯正方法・ワイヤー矯正の違い
一般的な歯列矯正法であるワイヤー矯正は、歯の表面に「ブラケット」を装着し、そこにワイヤーを通します。そのため、矯正をしているのがひと目でわかってしまいます。最近ではその見た目を気にならないようにするために、目立ちにくいセラミックやプラスティックのブラケットを使用したり、歯の裏側にブラケットを装着する裏側矯正もあります。
ワイヤー矯正はどんな歯型の方にも対応ができます。ただ、歯をワイヤーで引っ張って移動させるので、初めは痛みを感じる場合があります。また、ブラケットを歯の表面に取りつけるため、口の中にあたって粘膜などが傷つき、口内炎や傷ができてしまうこともあります。
一方、インビザライン(マウスピース矯正)は、おひとりおひとりに合わせた透明なマウスピースを装着するので、矯正をしていることを周囲に気づかれにくく、治療中の外見を気にすることなく矯正治療を進められます。また、自分で取りはずしができるので、普段どおりに食事や歯みがきができます。
インビザライン(マウスピース矯正)はマウスピースを定期的に交換し、少しずつ歯を移動させていきます。ワイヤー矯正は歯に接着したブラケットという「点」に対して力をかけるのに対し、インビザライン(マウスピース矯正)のマウスピースは歯に対して「多面的」に力が加わるため、比較的違和感や痛みを覚えにくく、ストレスをあまり感じることなく歯列を矯正することができます。
インビザライン(マウスピース矯正)治療の流れ
STEP 1 カウンセリング
歯並びや矯正治療に対するお悩みや疑問をお聞きし、費用、治療期間のことなどをお話しします。
STEP2 精密検査
口腔内検査、レントゲン撮影、お顔やお口の中の写真撮影をおこないます。
STEP3 治療計画のご説明
精密検査をもとに専門医が治療計画を立てます。3Dシミュレーションを見ていただきながら、治療期間などについての説明をおこないます。
STEP4 治療開始
おひとりおひとりに合わせて作ったマウスピースをお渡しし、治療を開始します。
STEP5 定期チェック
歯並びの状態に合わせて交換用のマウスピースをお渡ししながら、さらに治療を進めていきます。
STEP6 治療終了・後戻りを防ぐための経過観察
マウスピースをはずした後の歯は少しずつ元の位置へ戻ろうとします。顎の骨や歯周組織が安定するまで保定装置(リテーナー)を装着し、経過を観察します。
【Q&A】インビザライン(マウスピース矯正)よくある質問
Q インビザライン(マウスピース矯正)は痛くないですか?
A インビザライン(マウスピース矯正)のマウスピースは、素材がプラスティックで、歯にかかる力もほかの矯正治療に比較しておだやかです。さらに、1回のマウスピース交換で動かす歯の距離は0.25ミリと、歯にできるだけ負担がかからないようになっています。ですから、インビザライン(マウスピース矯正)は痛みが少なく、歯や歯の周囲組織のダメージ少ないのが特徴です。
ただ、マウスピースを装着して最初の数日は歯に圧迫感が出ることもあります。しかし、次第にそのような感覚は消失していきます。
Q マウスピースをつけたまま飲食していいですか?
A 食事の際はマウスピースをはずしてください。水はそのまま飲んでも問題ありません。しかし、それ以外の飲み物は、歯とマウスピースとの間に入り込むと色が目立ってしまったり、糖分を含む飲み物は虫歯のリスクが高まってしまったりするので、マウスピースをはずして飲むことをおすすめします。
Q 詰め物やかぶせ物、差し歯があってもインビザライン(マウスピース矯正)は可能ですか?
A インビザライン(マウスピース矯正)は、詰め物やかぶせ物、差し歯があっても歯が動かせるようになっています。
まとめ
インビザライン(マウスピース矯正)は、透明なプラスティックのマウスピースを使用するため、矯正していることが周囲に気づかれづらいのが大きな特徴です。さらに、マウスピースの取りはずしが可能なので、食事や歯みがきの際には、はずすことができます。
見た目が気になって矯正をとまどっている方におすすめしたい歯列矯正法です。
目立たず一番早く噛み合わせまで綺麗に治療する矯正方法はワイヤー矯正とインビザランのハイブリッド治療です。
何かご質問やお困りのことがありましたら、当院スタッフまでお気軽にご相談ください。