矯正歯科治療
orthodonticマスクで口元を隠せるいまだからこそ矯正治療
横浜元町の歯科、横浜中華街雅デンタルクリニックです。
今回のテーマは、「矯正治療」です。
マスクをするのが当たり前になったいま、矯正治療をする方はもちろん、矯正治療をしようか迷っている方が増えています。マスクで口元を隠せるいまだからこそ、矯正治療について前向きに考えてみませんか。

目次
いま、矯正治療を始める人が多い理由は?
ここ2年ほどで私たちの生活は大きく変化しました。同時に、考え方、価値観なども変わってきています。そんななかで、矯正治療をする人、したい人が増えてきたのもひとつの変化です。その理由とは何なのでしょう?
マスクで口元を隠すことができるため
いま、矯正治療を始める大きなメリットは、やはり「マスクで口元が隠せる」ということ。マスクをすることで、矯正治療の装置やワイヤーを人に見られることがないというのは、これまで矯正治療をとまどっていた人の背中をぐっと押してくれているようです。
この傾向は、大人はもちろん人の目を気にする思春期の若い世代にも見られます。これまで「装置が目立って恥ずかしい」と諦めてきた方が、矯正治療を受ける大きなきっかけとなっています。
リモートワークなどで直接人に会う機会が少なくなったため
リモートワーク化が進み、人と会う機会が減ったことが矯正治療を始めるきっかけになったという方も多くいらっしゃいます。
もっともオーソドックスな矯正方法であるワイヤー矯正は、口を開けると矯正器具が見えてしまうため、人に会う機会が多い業種の方には敬遠されがちでした。
そのため、歯の裏側に矯正装置をつける「裏側矯正」を選択される方もいらっしゃいましたが、この矯正方法は、発音しづらい、歯みがきがしづらいなどのデメリットもありました。
しかし、口元をマスクで隠すことができるいま、治療中の見た目を気にすることもありません。リモートワークでの勤務体制もしかり。ビデオ通話ではマスクをはずしてもそれほど口元が目立つこともないので矯正治療を始めるよいチャンスとなっています。

マスクをはずすときに備えて
マスクで口元を隠せるようになった反面、マスクをはずした時の口元や歯並びのギャップに悩む方も増えています。
歯並びや口元にコンプレックスを持っている方はマスクで隠せるという安心感の一方で、食事の際などにマスクをはずすことにこれまで以上に抵抗を感じてしまいます。この先、マスクをはずす日常が戻ることを考えると、いまのうちになんとかしたい! と矯正治療を始める方が多くなっているようです。
矯正治療の種類
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正とは、歯の表面に「ブラケット」と呼ばれる装置を付け、そこにワイヤーを通して歯を少しずつ正しい位置に動かしていく矯正治療です。
ワイヤー矯正は最も一般的な矯正方法で、ほとんどの不正咬合に対応が可能です。
マウスピース矯正(インビザライン)
マウスピース矯正(インビザライン)は、コンピュータで作製された透明なマウスピースを段階的(約1週間前後ごと)につけ替えることで歯を動かす新しい歯列矯正法です。マウスピースはひとりひとりに合わせてカスタムオーダーで製造されます。
マウスピース矯正は、矯正装置が透明なので、装着していることに気づかれにくい、痛みが少ない、取りはずしが可能なので衛生的、金属アレルギーの方でも矯正できるなど、メリットが多い矯正方法です。
まとめ
いかがでしたか?
最後に、いま矯正治療をする人が多い理由についてまとめます。
1、マスクで口元を隠すことができるため、周囲に気づかれず矯正できる。
2、リモートワークなどが浸透し、直接人に会う機会が少なくなったため。
3、マスクをはずすときに備え、いまのうちに歯並びのコンプレックスを解消しておきたい。
矯正治療には、歯の表面に「ブラケット」と呼ばれる装置を付け、そこにワイヤーを通して歯を動かしていくワイヤー矯正と、コンピュータで作製された透明なマウスピースを段階的につけ替えて歯を動かすマウスピース矯正(インビザライン)などがあります。